長生園のブログ
寒河江まつり臥龍太鼓
2022-09-17
寒河江まつりの到来を知らせる臥龍太鼓の町巡りが行われ、今年も長生園に立ち寄っていただいた。
秋晴れの心地よい日差しの中、入所者の皆さんは正面玄関前に集い、笛と太鼓の演奏を楽しみ「迫力に興奮した」「太鼓の音っていいなあ」と、自然と体でリズムをとり、音の力強さと躍動感を味わった。
そして、「来年も来ますから、元気で過ごしてください」と励ましていただき、入所者はもちろん職員もたくさん元気をいただいた。臥龍太鼓保存会の皆様、本当にありがとうございます。
寒河江市オレンジ月間
2022-08-31
認知症にやさしいまちづくり「寒河江市オレンジ月間」出発式に出席し、送迎車両に掲示する認知症啓発ステッカーの交付を受けた。5台の送迎車は朝夕市内を回っており、多くの人に目にしてもらえればと思う。
高齢者の場合、80代、90代になると認知症の症状が出る方が増えてくる。認知症になっても本人の意思が尊重され、できるだけ住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるようにするためには、認知症を理解し地域ぐるみで見守り支え合うことが大切だ。
9月は世界アルツハイマー月間。1994年国際アルツハイマー病協会は、世界保健機関と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症への理解を呼び掛けている。寒河江市は、9月を「寒河江市オレンジ月間」とし、集中的に認知症に関する情報を発信して啓発を行っている。長生園でも、ハートライン介護相談所での認知症や介護に関する相談支援や、認知症キャラバンメイトの資格を有する職員を中心に認知症サポーターの養成に取り組んでいる。
地域密着型特養の開所
2022-07-01
県内は統計史上最も早く6月29日に梅雨明けしたとみられると発表された。真夏日が続く中、周囲の果樹園ではさくらんぼの収穫が一段落し、ラ・フランスやリンゴの摘果作業が行われている。
さて、令和元年から進めている長生園の改築は、一昨年の西館、昨年の本館に続き、このたび地域密着型特養(南館)が完成し、本日から運営を開始した。地域密着型特養は鉄筋造り平屋建て、延床面積は約1,200㎡で、定員29名の居室を「羽衣」「高砂」「相生」の3ユニットで構成している。
従来の施設で完成を待っていただいた20名の皆様が入所し、新しいリビングで昼食を取った。リビングから外の景色を眺めたり、テーブルの形が変わっているねと驚いたり、屋根面に取り付けられた、窓(トップライト)からの光を指さして明るくていいねと笑顔で教えてくれたりと、初日を過ごしている。これまでと違って個室で寝起きすることに少し不安もあると思うが、楽しい夢を見ながらゆっくり休んでほしい。来週から新たに9名の皆様に順次入所したいただくことにしている。
春の交通安全運動
2022-04-15
ひな祭りとちらし寿司
2022-03-08
弥生3月となり、各事業所では入所者や利用者に季節を感じてほしいと、ひな祭りパネルを飾り、手作りのおやつでのお茶会を準備している。
今日は、栄寿司の佐藤淳史様ご夫妻が「長生園の利用者の皆さんに、これからも元気に過ごしてほしい」と、大きな寿司桶9個に盛られた「ちらし寿司」を届けていただいた。
事前にちらし寿司の振舞があることをお知らせしていたので、利用者の皆さんも楽しみにしていた。「見た目がきれいで、味も染みておいしい」「酢飯がやさしい味、甘みもあってたくさん食べられる」「たくさんの具材が入っていてとてもおいしかった。今日、デイサービスに来れてよかった」と、皆さん笑顔で「ごちそうさまです」と答えてくれた。
ちらし寿司は、見た目がとても華やかで、縁起の良い山海の幸をたくさん使っていることから、ひな祭りを祝う食べ物として定着していったといわれる。栄寿司様からは、昭和60年から毎年この時期に寿司を振舞っていただいている。本当にありがとうございます。